昨日放送された小学校の教科書を中心にしたクイズ特番。
子どもと一緒に楽しんだんだけど、今の指導要領で削除されている部分が21年度から復活する…というくだりが何度も出てきた。
そのうちの一つが、不等号。
Tくんの学年5年生の問題で出てきたんだけど、
【問題】次の数字、大きい方はどちらでしょう?不等号を書き込みなさい。
0.6 3/4(四分の三)
答えは、0.6<3/4なのだけれど、Tくんは「不等号って何?」と聞いてきた。
私とダンナ「え?5年生の問題じゃん。知らんの??」と…。
しょんぼりしているTくん。するとすぐにTV画面に「不等号の単元は21年度指導要領より復活します」との文字。
え???今までは習ってなかったんかぁぁ。びっくり。
で、Tくんは「ほらね。だって知らんもんね。」
と言った後、「Nちゃんや、○○くん(近所の今度5年生になる子)はいいなぁ。ちゃんと教えてもらって…」と嘆いていた。
他にも、台形やひし形の面積を求める公式も21年度から復活する様子。
こちらの公式については、先日買ったドラえもんの本に書いてあったのを読んだらしく、Tくんは知っていた。
いや〜、この本買っておいてよかったよ。
不等号のことは、またおいおい教えてやればいいけれど、他にも今までの指導要領では削られている部分がたくさんあるんじゃないのかしら???
そう考えたら子どもたちはかわいそう。
私たち世代なら知っていて「当たり前」のことを「教えてもらってない」のだから。
でもその代わり「環境について」の3Rのことや、くらしに密接したことを学習するので私たちの知らないことも習っている様子。
これを見ていて思ったこと…。
何が必要で、何が必要じゃないか…なんて、文科省が決めることじゃない気がするんだよね。子どもたちにはできるだけたくさんのことを教えてあげて、その中から取捨選択できうるようにしてあげたらいいんじゃないかと。
だって、子どもの脳の吸収力はほんとにすごいものだもの。
教え方一つでどんな子どもも伸びていくんだから…。
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